抵抗分圧 計算

入力電圧と目標出力電圧から、E系列で実現できる最適な抵抗ペアを探します。誤差%・消費電力もあわせて確認できます。

入力

消費電力やインピーダンスの兼ね合いで R1+R2 の目安があれば入力。
%
上の「合計の目安」に対して、R1+R2 がこの範囲(±%)に収まる組み合わせを表示します(目安の入力が必要)。

計算結果

目標 Vout = 3.3 V に近い順(R1=上側 / R2=下側、Vout は R2 両端)。

R1R2実 Vout誤差分圧電流(mAP(R1)(mWP(R2)(mW
47 Ω91 Ω3.297 V-0.08783%36.23261.699119.460
470 Ω910 Ω3.297 V-0.08783%3.6236.17011.946
4.7 kΩ9.1 kΩ3.297 V-0.08783%0.3620.6171.195
47 kΩ91 kΩ3.297 V-0.08783%0.0360.0620.119
470 kΩ910 kΩ3.297 V-0.08783%0.0040.0060.012
4.7 MΩ9.1 MΩ3.297 V-0.08783%0.0000.0010.001

※計算結果は参考値です。実設計では必ずデータシートと適用規格でご確認ください。[免責事項]

分圧は合っているのにマイコンが再起動する場合は、かいろんでリセット要因を診断できます。 かいろんで診断する →

計算式と根拠

抵抗2本による分圧回路では、出力電圧は Vout = Vin·R2 / (R1 + R2) で求まります (R1 が上側=Vin 側、R2 が下側=GND 側で、Vout は R2 両端の電圧)。 これはキルヒホッフの法則から、無負荷時に R1・R2 を同じ電流が流れることを用いた 基本式です。

本ツールは選択したE系列(既定 E24)の標準値ペアを総当たりし、目標 Vout との 相対誤差が小さい順に候補を提示します。あわせて分圧電流 I = Vin/(R1+R2) と、 各抵抗の消費電力 P = I²R を表示します。合計抵抗 R1+R2 を大きくすると消費電流は 減りますが、後段の入力インピーダンスや漏れ電流・ノイズの影響を受けやすくなります。 逆に小さくすると消費電力が増えます。合計の目安欄でこのトレードオフを調整できます。

一般的な注意点として、この式は出力を取り出す後段が高インピーダンス(電流をほとんど 引かない)であることを前提とします。ADC やリセットIC の閾値検出など実際の負荷電流・ 入力バイアス電流が無視できない場合は、分圧比が設計値からずれます。抵抗の公差も Vout に直接効くため、精度が必要なら E96 や実測選別を検討してください。

なお E24 と E96 は別系列で互いに含み合わないため、狙う分圧比によっては E96 より E24 の方が誤差が小さくなる場合があります(例:3.3V / 5V では E24 の 4.7kΩ:9.1kΩ が比率に非常に近く、E96 にはこの比を作れる値がありません)。 最も誤差の小さい組み合わせを探したい場合は、R1・R2 の系列を「E24+E96」に 設定すると、両系列をまたいで最良ペアを探索します。